Psersonal record of experiences

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2016.3.15

青春時代。

ある、光。

先日、新宿三丁目に行く機会があった。
この街で専門学校時代の2年間を過ごした。
当時友人と住んでいたマンションの前を通ってみたら景色がまるで違っていて。
時間の経過と共に“新宿”というスピードの早い街に住んでいたのだと改めて実感した。

私には、「THE・青春時代!」というわかりやすいものがなかったように思う。
大学は馴染めずに途中で辞めてしまったし、バイトはそれなりに楽しかったけど
それが青春だと感じることもなかった。
特段「モテ期」があったわけでもないし、制服でデートだってしたことがなかった。

久しぶりにかつて暮らしていた新宿の街を歩いた。
当時の彼と手をつないでよく行っていたコンビニ。
夕飯の買い物に行っていたスーパー。
ケンカをした後に、仲直りをした花園神社。
ルームシェアをしていた友人と、その彼とよく行ったカレー屋さん。
マンションの屋上で飲んだビール。
ベランダから見た虹。
よく行った映画館。

確かに青春時代がそこにはあった。
あったのだ。私にも。ここに。
そして、そのことに気がついたと同時に「青春時代」が終わってしまったことにも気がついてしまった。
「大人になってしまった。」
そんなことを思ったら胸がギュゥと詰まり、涙が出そうになった。
あの頃を写真に撮っていてよかった。

あったことに気がついたと同時に、終わったことにも気がついたわたしの「青春時代」。
大人になりたいと願ったあの日々のことを忘れるくらいには、大人になっていた。

〝もしかしたらいまだって「青春時代 part2」なのかもしれない…。〟
そんなことを考えながら電車に乗ったわたしの目の前に、窓に映る自分の顔が見えた。
その顔は、いままで見たことがないような穏やかでやさしい顔をしていた。

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