Psersonal record of experiences

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2019.7.30

点と線。

ある、光。

息子がまだ赤ちゃんだったとき、仕事で会う人に
「赤ちゃん預けて離れてるの、成長を見逃した気分にならない?淋しくない?」と、よく聞かれた。
点と点の付き合いであれば淋しいと思ったかもしれない。
しかし、息子とわたし(そして、夫)の関係は現段階では線の関係。
線であるわたしたちには「見逃す」という概念がない。
気がついたらこどもが大きくなっていた。というのは、線の関係性である証拠だと思う。

人との付き合い方には、二種類あると思う。
暮らしを共にするように、線で付き合う人。
成長曲線に打つ点のように・互いの変化を確認するように、点で付き合う人。

半年に一回くらいのペースで会う友人に「初めて会った時はこんな考え方してたよね。」と、数年前のわたしを教えてもらってハッとする気持ちになった。
気が付かない内に、わたしは変化しているのか。そう思うとどこか新鮮な気持ちになって、点でいてくれる友人に感謝すると共に、わたしはきちんと彼女の点になれているのかどうか反省もした。

線になったり・波線になったり・点になったり・途切れたり・また点になったり・線になったり。
ふと振り返るとその人としか描けない軌道が確かにそこにある。
ここ最近、たくさんの人に救われた。
線の人・点の人それぞれの美しさに触れて、わたしはいままで自分のことしか考えてこなかったことに気が付いた。
果たしてわたしは、きちんとその人のその瞬間を記憶していたのだろうか。
わたしは、線の人に憧れていたんだと思う。
線のように好きな人たちに寄り添えたらいい、そうずっと思っていた。
それはただ、人と離れることが怖かっただけなのだと今頃になって気がついた。

いまは、ただひたすら美しい点の人になりたい。
そして。絶対に離れることのない自分の線は、自分なのだと改めて気付く。
太くなったり・細くなったり。揺れたり・震えたりしながら、これからも途切れることなく自分のペースで自分の線を描いていこうと思う。

0021

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