Psersonal record of experiences

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2020.1.20

どうか。

ある、光。

新年が明けて20日経った。
昨日は友人たちが遊びにきてくれてみんなでお鍋を囲み、今朝は我が家に泊まっていった友人と朝ごはんを食べた。
息子を保育園に送り、洗濯機を回しながら空っぽになった部屋に佇む。
あと30分したら、大好きな友達がコーヒーを飲みに遊びに来てくれる。
この部屋に来てくれた人たちの顔を思い出して、新年早々いろんなことがあったなと目頭を熱くする。
不恰好で、みっともなくてもいいから。正直で欲張りで嘘がつけない自分でいたいな、と思う。
新年から好きな人たちだけと会っていて「とても良い大人になったな」と、誰もいない部屋で呟いた。
息子も夫も知らないわたしを、この部屋は知っている。
仕事で大成しなくても、好きな人たちと楽しく正直に一緒にいれたらそれだけでもう十分だと大きく深呼吸する。
今日は暦の上では大寒。今年の冬は暖冬で、洗濯物を干しながら春の気配を感じた。
2020年は始まったばかりなのに、もう2021年のことを考えている。
来年の今日、わたしは何を思いどんな言葉を呟いているのだろう。

自分の気持ちは、言葉にしなければないのと同じだ。
長いことそう信じていたし、そう思って言葉にしてきた。
しかし最近は〝だからこそ言葉にしない。〟という、優しさや愛の形があるのかもしれないと思うようになってきた。
そうやって緩やかに変化していく心境に、驚いたり喜んだりしながらその先の自分を楽しんでいけたらいい。

12年来の友人が結婚をして、6月に父になることを連絡してくれた。
今日は奥さんとのツーショットを撮影する日。
初めて会った奥さんは、まるで昔から知っているような気がしてすぐに好きになった。
大事な人の大切な人は、間違いなくわたしにとっても大切な人だ。
彼女の隣に立つ友人は、初めて見る顔で笑っていた。
笑い合う二人はとても幸せそうで、二人を眺めながら目尻に溜まっていく涙が風が吹くたびにひんやりして気持ちよかった。
帰りの夕焼けはとても美しくて、新年から続く豊かな日々にこんなに幸せでいいのかと言葉を無くした。
わたしの、これから起こる幸せを全部差し出すから。だから、わたしが愛する人たち全員をずっと幸せにしてください。
神様がいるなら、どうか。
歩道橋の上に立って、夕焼けが沈み切るまで何度もお願いをした。

きっと、わたしは今年の新年のことをいつまでもいつまでも思い出すんだろう。
茜色に輝く、この街の夕焼けの景色と一緒に。
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