• 2022.01.13

ロックダウンしていた夏の2ヶ月。
街はずーっと明け方のような、雪が降った日の朝のような、擬音をつけたくなるような静けさを放っていた。
いつか白夜を体感したいし、雪景色を見に行きたい。
その時は、この日のことを思い出すのだろうか。

雪が降る景色に「しんしん」。
静けさに「シーン」。
擬音を産みだした人たちは天才だなと思う。
〝無音を表す表現として「森」というものがあるらしい〟
という一文を目にして、とても素敵な表現だなと思った。
いつも心の中にわたしだけの〝森〟を育てていたい。